出典:gooニュース
甲子園かけた大一番で初完投 横浜のスーパー1年生、織田翔希の才能を生かした先輩たちの“操縦術”
ただでさえプレッシャーがかかるこの試合で、スーパー1年生はなぜ高校初完投できたのか。ひと皮むけるまでには、影に日向に先輩たちの支えがあった。 織田は最速148キロを記録した自慢のスピードボールでゲームを支配した。初回1死から荒井奏遼内野手(2年)に左越え二塁打を許したものの、続く打者の投ゴロを好処理。走者を三塁で刺すと波に乗り、2回から5回までは3人ずつで片付けた。
沢村賞該当者なし 背景に分業制進行…完投数&投球回数クリア0人 堀内委員長、基準は「ほとんど変えたくないが少し考えていかないと」
今季の完投はセが阪神・才木、戸郷の4、パは伊藤、ロッテ・小島の5が最多で200投球回数を超えた投手はなし。分業制が進んで基準を満たす投手が減りつつある。堀内委員長は基準の見直しについて「ほとんど変えたくないが完投とかイニング数を少し考えていかないといけない。分業制になると完投はなかなか難しい。
1年・織田が公式戦初完投を完封勝利で飾る
公式戦初完投を完封で飾り6年ぶりの選抜出場を確実にすると「自分の投球でチームを勝たせられたことがうれしい」と充実感を漂わせた。 伸びのある直球で圧倒した。この日最速148キロの直球を両コーナーに制球し、チェンジアップとのコンビネーションも抜群。7回からは握力が低下したが続投を志願し、105球で投げ抜いて「一つ壁を越えられた感じで、また成長できたと思う」と誇らしげだ。
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