ていじゅうじりつけんこうそう【定住自立圏構想】
地方から東京など大都市圏への人口流出を抑制するため総務省が推進する施策。平成20年(2008)に「定住自立圏構想推進要綱」を公表。人口5万人程度以上で昼間人口が多い(昼夜間人口比率が1以上)都市が「中心市」となり、生活・経済面で関わりの深い「周辺市町村」と協定を締結し、定住自立圏を形成。中心市が策定する定住自立圏共生ビジョンに沿って、地域全体で、医療・福祉・教育など生活機能の強化、交通・ICTインフラの整備や地域内外の住民の交流、人材育成など人口定住に必要な生活機能の確保に取り組む。 [補説]山口県下関市、新潟県長岡市など140市が中心市として宣言。130の定住自立圏が形成されている(令和5年11月現在)。
ていじゅうじんこう【定住人口】
その地域に住んでいる人の数。→交流人口 →関係人口
出典:gooニュース
【宇都宮・佐藤市政検証】移住定住 通勤通学や家賃…補助で転入増 一方、若い女性は
市が2022年にJR宇都宮駅東口に開設した移住定住相談窓口「miya come(ミヤカム)」。商業施設の一角に相談員が常駐し、対面とリモートで東京圏からの移住相談に応じている。
1万2千年前の遺跡、人類定住の道筋示す? トルコ南部、定住・農耕生活への移行期か
約1万2千年前のものとみられるトルコ南東部のカラハンテペ遺跡が、人類の定住の道筋を示すのではないかとして注目を集めている。これまでに精巧な男性像や、人々の一定期間の滞在を示す石柱などが発見された。狩猟と移動の生活だった当時としては高度な技術が用いられ、トルコの研究者は、人類が定住・農耕生活に至るまでの「移行期に当たる可能性がある」と指摘している。
定住型日系ブラジル人と日本の地域社会を考える 愛知県豊田市での多文化共生を題材にオンラインセミナー
優秀賞を受賞したエッセイ「定住型日系ブラジル人と日本の地域社会 ―豊田市での多文化共生交流を通して―」では、JICA横浜 海外移住資料館にある資料を元に、ブラジルへ渡った日本人が、ニッケイ・ブラジル人としてブラジルに定住し、その一部の人々が「デカセギ」として来日するようになった経緯と、彼らの定住化が進んでいる現状について、豊田市の次世代交流を事例に論じている。
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