ていけいし【定型詩】
伝統的に、詩句の数や配列順序に一定の形式をもっている詩。漢詩の五言・七言の絶句や律詩、西洋のソネット、日本の短歌・俳句など。→自由詩 →不定型詩
ていけいぶん【定型文】
手紙や電子メールなどで多く用いられる、一定の形式の文章。時候の挨拶やお礼、お詫びなどの決まった言い回し。テンプレート。
ていけいとりひき【定型取引】
ある特定の者が不特定多数の者を相手方として行う取引で、その内容が画一的であることが当事者双方にとって合理的なもの。令和2年(2020)に施行された改正民法に規定。→定型約款 [補説]電気・ガスの供給、公共交通機関による運送、保険、インターネットを通じた物品売買などの取引がこれにあたる。
ていけいやっかん【定型約款】
ある特定の者が不特定多数の者を相手方として行う定型取引において、契約の内容とすることを目的として、その特定の者が準備した条項の総体。いわゆる約款2のこと。令和2年(2020)に施行された改正民法に規定。