かちくかいりょうセンター【家畜改良センター】
家畜や飼料作物の改良、牛の個体識別、畜産新技術の開発などを業務とする独立行政法人。平成2年(1990)農林水産省の組織であった種畜牧場を改組・改名、平成13年(2001)独立行政法人となる。
かちくでんせんびょう【家畜伝染病】
家畜伝染病予防法によって定められた家畜がかかる伝染病で、特に伝染性が強く一群の家畜を一時に失うおそれのある疾病。平成9年(1997)より、同法では家畜伝染病と届出伝染病をまとめて監視伝染病とよぶ。家畜伝染病には、狂犬病・牛疫・豚熱 (ぶたねつ) (CSF)・炭疽 (たんそ) などが指定されている。家畜法定伝染病。
かちくでんせんびょうよぼうほう【家畜伝染病予防法】
家畜の伝染性疾病(寄生虫病を含む)の発生の予防と蔓延 (まんえん) の防止について定めた法律。昭和26年(1951)施行。家伝法。→家畜伝染病 →届出伝染病
出典:gooニュース
家畜伝染病侵入防げ 国際線乗客へ啓発 宮崎空港
海外から豚熱など家畜伝染病のウイルス侵入を防ごうと、県や農林水産省、県内の養豚農家ら関係団体は11日、宮崎市の宮崎ブーゲンビリア空港で水際防疫啓発キャンペーンを行なった。本県と国際航路で結ばれる韓国ではアフリカ豚熱が頻発しており、関係者は「ルールを守って旅行を楽しんでほしい」と、韓国・ソウル線の利用客にグッズを手渡すなどして周知を図った。
家畜の「福祉」考えるシンポ 12月13日、東京で開催
畜産技術協会は1日、家畜のストレス軽減など、動物福祉の観点から畜産業を考える「アニマルウェルフェアシンポジウム」を、12月13日に東京・大手町の「大手町サンケイプラザ」で開くと発表した。動物福祉学などが専門の新村毅東京農工大教授の講演や農家らの討論会を通じ、動物福祉が食生活に関わる身近な問題であることを理解してもらうのが狙いだ。 全国地方新聞社連合会などが後援する。
クエルデニン風景区に家畜の行列 中国新疆ウイグル自治区
【新華社ウルムチ10月20日】中国新疆ウイグル自治区のイリ河谷にある庫爾徳寧(クエルデニン)風景区では、秋が深まる頃に牧畜民が牛や羊を連れて山を下る。道のりは10キロ以上に及び、壮観な大移動となる。(記者/孫少雄)
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