
出典:gooニュース
スパコン富岳がミニチュアに カプセルトイがきょう発売 本物の再現には216個必要
おもちゃメーカーのアイビーフォーは6月16日、理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」をミニチュア化したカプセルトイ「『富岳』ライト」を発売した。2個のコンピュータラックをつなげて設置している富岳の機体を再現。富岳は全432個のコンピュータラックで構成されるため、本物の再現には「富岳」ライトが216個必要になる。1回400円。 「富岳」ライトは緑色に光る機能も搭載する。
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●富岳の次期マシンは2029年に稼働予定 2022年5月のTop500の発表では、米国のFrontierが1.102EFlopsを達成し、日本の富岳を抜いて1位になった。しかし、富岳は0.442EFlopsで2位をキープし、中国の太湖之光も0.0946EFlopsで6位をキープしている。米国のAuroraは遅延との噂が流れているが、El Capitanは予定通りに出てくると思われる。
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●単純な“演算性能”だけではない、富岳の強さの背景 当時の国会で、仕分け対象として議論されていたのは、後に2011年に「TOP500」で首位となる「京(けい)」で、その名の通りLINPACKで1秒に1京回以上の性能を目指した開発プロジェクトだった。ちなみに富岳は毎秒44京回超、富岳を凌駕(りょうが)したフロンティアは110京回を超える性能だ。
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