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富貴浮雲の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

富と地位は、浮き雲のようなものである意。人としての道を逸脱して得た富や地位は、はかなく頼りにならないこと。また、名利に無関心で金銭地位に心を動かされることのないたとえ。一般に富と地位は、はかなく頼りにならないものである意にも用いられる。▽「富貴」は財産があって身分が高いこと。
出典
『論語ろんご』述而じゅつじ。「不義ふぎにして富とみつ貴きは我われに於おいては浮雲ふうんのごとし」(不正を働いて得た富と地位は、私にとっては浮き雲のようなものでしかない)

富貴浮雲の解説 - 学研 四字熟語辞典

富と地位は空を流れる浮き雲のように定まらないものだということ。また、悪事不正で得た富や地位は実に頼りなくはかないものであるということ。名利に関心がなく、富や地位に執着しないことのたとえとしても用いられる。
注記
「富貴」は、財産があって位の高いこと。「浮雲」は、浮き雲。落ち着き定まらないことのたとえ。
出典
『論語ろんご』述而じゅつじ
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2023年12月