出典:gooニュース
ひょう・強風・ゲリラ豪雨「寒冷渦」の影響で15日も“春の嵐”…各地で天気急変
動きの遅い寒冷渦の影響で、春の嵐となった列島。東北から中国・四国と、広い範囲で大気の状態が不安定となりました。岡山・倉敷市でも、直径2mmのあられが降りました。雪のような氷の粒が降り注ぎ、冬に逆戻りしたのが鳥取・大山町です。車のフロントガラスも真っ白になりました。
「寒冷渦」で山陰地方も大荒れ…強風で体感は冬の寒さ 大山は5年ぶり4月中旬に積雪
15日の山陰地方は、日本海を進んだ寒気を伴った低気圧「寒冷渦」の影響で荒れた天気となりました。鳥取県の大山では4月中旬としては5年ぶりに積雪を記録しました。 大山の標高約750メートルの地域にある大山寺地区では、14日夜から断続的に雪が降り、車や屋根などにうっすらと積もりました。 宍道正五記者: 午前8時過ぎの大山です。
「寒冷渦」や「寒気」の影響で大気不安定…西日本は15日、東日本は16日にかけて局地的な強い雨や落雷に注意 関東甲信地方は15日夜遅くにかけて注意必要【雨と寒気のシミュレーション掲載】
【寒気のシミュレーション】寒冷渦と上空の寒気の影響はまた、16日にかけて、本州付近の上空約5500メートルには、氷点下30度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込むということです。上空の強い寒気や低気圧に向かう暖かく湿った空気の影響で、東日本では16日にかけて、西日本では15日は、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
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