対当(たいとう)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・讃仰、憧憬の対当物がなくなって、幻の華の消えた心地である。私の本心の一側は、たしかにこの事実に対して不満足を唱える。もっと端的にわれらの実行道徳を突き動かす力が欲しい、しかもその力は直下に心眼の底に徹するもので、同時に讃仰し羅拝するに十分な・・・
島村抱月
「序に代えて人生観上の自然主義を論ず」
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