出典:gooニュース
中国、3年連続5%成長目標承認 対米摩擦想定し内需拡大
【北京共同】中国の全国人民代表大会(全人代=国会)が11日、北京で閉幕した。2025年のGDP成長率目標を3年連続で「5.0%前後」に設定した政府活動報告や、過去最高の国防費を盛り込んだ25年予算案を採択・承認した。習近平指導部はトランプ米政権との貿易摩擦の激化を想定し、内需拡大で経済成長を維持する方針を示した。 全人代で恒例だった閉幕後の首相の記者会見は昨年に続いて予定されなかった
中国、対米追加関税「第2弾」はトランプ氏支持層の農家揺さぶり 農産物など740品目
【北京=三塚聖平】中国政府は10日、米国に対する第2弾の追加関税を発動したもようだ。トランプ米政権が中国への追加関税を20%に引き上げたことへの報復措置で、米国から輸入する小麦や大豆など計740品目に最大15%の追加関税を課す。今回は農産物に照準を絞っており、トランプ大統領の支持基盤である農家を揺さぶる狙いがうかがわれる。中国政府の発表によると、米国産の鶏肉や小麦、トウモロコシ、
中国、対米報復関税の第2弾 鶏肉・小麦・大豆など対象
【映像】中国、対米報復関税の第2弾 鶏肉・小麦・大豆など対象 10日から始まる中国側の第2弾の対抗措置では、鶏肉・小麦・トウモロコシ・綿花に15%、大豆や牛肉などの農産品に10%の追加関税を課すとしています。 日本貿易振興機構(JETRO)によりますと、第2弾の対象品目の2024年の輸入額は223億ドル規模で、第1弾より大きくなっています。
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