封蝋（ふうろう）とは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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ふう‐ろう〔‐ラフ〕【封^×蝋】
の解説

松脂 (まつやに) ・シェラック・蜜蝋などを混合した蝋状の物質。瓶の栓や手紙の封じ目などの密封に用いる。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

封蝋の例文(3)

出典：青空文庫

･･･赤い封蝋細工のほおの木の芽が、風に吹かれてピッカリピッカリと光り･･･宮沢賢治「雪渡り」
･･･いつも封じめには封蝋の代りに赤だの青だののレースのような円い封印･･･宮本百合子「父の手紙」
･･･旅券につけていた赤い封蝋をこわした。封蝋はポロポロ砕け、樺の事務･･･宮本百合子「モスクワの辻馬車」

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