出典:gooニュース
米、ウクライナに長射程ミサイル供与へ 米メディア報道
一方で、英国は5月に射程約250キロの巡航ミサイル「ストームシャドー」を、フランスも7月に同種のミサイル「SCALP」を供与し、ロシアの併合が続くクリミア半島などへの攻撃に戦果を挙げてきた。バイデン政権の決定がドイツに長射程巡航ミサイル「タウルス」の提供を促す可能性も指摘されている。
バイデン氏、ゼレンスキー氏に長射程ミサイルの供与を伝達 米報道
ATACMSは最大射程約300キロで、米国が既に供与している高機動ロケット砲システム「ハイマース」から発射が可能。ロシアの後方支援の拠点や司令部などを攻撃することができる。ただし、ロシア領内への攻撃も可能になるため、バイデン政権ではロシアとの緊張を不必要に高めることにつながりかねないとの慎重論も根強かった。
米、長射程ミサイル供与へ 首脳間で伝達、報道
【ワシントン共同】米メディアは22日、バイデン政権が近く、ウクライナに長射程の地対地ミサイル「ATACMS」を供与すると報じた。バイデン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領に供与の方針を伝えた。ワシントン・ポスト紙によると、クラスター(集束)弾を使うタイプを提供する方向という。 ATACMSは射程約300キロで、前線の後方にあるロシア側の司令部を攻撃することが可能になる。
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