ちいさ‐な〔ちひさ‐〕【小さな】

の解説

［形動］

1. １ 容積・面積が狭い空間・場所だけを占めるさま。「字の—本」⇔大きな。

1. ２ 数・量が少ないさま。「—音で聞く」⇔大きな。

1. ３ 程度が少ないさま。「—被害で済む」⇔大きな。

1. ４ 規模がわずかであるさま。また、範囲が狭いさま。「—集まりに出る」⇔大きな。

1. ５ 価値や重要性が乏しいさま。「—問題」⇔大きな。

1. ６ 年少であるさま。「—時からの友人」⇔大きな。

   1. →小 (ちい) さい［用法］

[補説]「ちいさな」という連体形だけが用いられる。これを連体詞とする説もあるが、「声の小さな人」のように、述語としても用いられる点が一般の連体詞とは異なる。

類語

• 小さい(ちいさい)

関連語

• ちっちゃい
• ちっぽけ

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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