出典:gooニュース
欧州為替:ドル・円は小動き、米CPIにらみ
欧州市場でドル・円は小動きとなり、153円60銭台に戻した後は同水準でのもみ合いが続く。この後発表される米消費者物価指数(CPI)は鈍化の可能性が見込まれ、ドルは積極的に買いづらい。一方、欧州株高が続き、株価にらみの円売りは根強いようだ。
東京為替:ドル・円は小動き、米金利に追随
12日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、153円60銭付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りは上昇一服となり、一段のドル買いは入りづらい。一方、日経平均株価は前営業日比100円高と堅調を維持し、日本株高を好感した円売りは継続。
NY外為:ドル安値圏で小動き、パウエルFRB議長証言でサプライズなく、関税に関しての言及は回避
NY外為市場でドルは、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の半年に一度の証言第1日目ではサプライズなく、安値圏で小動きとなった。議長は経済は強く、労働市場も堅調で利下げを急ぐ必要がないとの姿勢を再表明した。関税のインフレへの影響を巡る質問に関しては、直接的な言及を避け、販売価格に影響する能性もあるが出ない可能性もあるとの言及にとどめた。
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