小面（こおもて）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

こ‐おもて【小面】
の解説

能面の一。あどけなさを残した、かれんな若い女の面。女面の代表的なもので、「井筒」「熊野 (ゆや) 」など三番目物に多く用いる。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

小面のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［演劇・映画］の言葉

［能・狂言］の言葉

小面の前後の言葉

小面の例文(3)

出典：青空文庫

･･･などは、無上と民子を小面憎がって、何かというと、「民子さんは政夫･･･伊藤左千夫「野菊の墓」
･･･傍で見ても小面が憎かった。彼は、三人のあとから、山の根の運び出し･･･黒島伝治「鍬と鎌の五月」
･･･な能面の写真と、雪の小面という可憐な能面の写真と二枚ならべて壁に･･･太宰治「雪の夜の話」

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。