尾頭（おかしら）とは？意味・読み方・使い方

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お‐かしら〔を‐〕【尾頭】
の解説

１尾と頭。

２尾から頭までの長さ。

３《「おがしら」とも》始めと終わり。
1. 「—もない夢とのみうち興じて」〈漱石・思ひ出す事など〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

尾頭の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

おかしらつき【尾頭付き】

尾と頭のついたままの魚。慶事での料理に用いる。

尾頭の前後の言葉

尾頭の例文(2)

出典：青空文庫

･･･これえ、御酒に尾頭は附物だわ。ぬたばかり、いやぬたぬたとぬたった･･･泉鏡花「国貞えがく」
･･･もなく、構造もなく、尾頭の心元なき海鼠の様な文章であるから、たと･･･夏目漱石「『吾輩は猫である』上篇自序」

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