きょくしょへんすう【局所変数】
⇒ローカル変数
きょくしょますい【局所麻酔】
手術を行う部分に麻酔を行うこと。感覚神経の走路をコカインなどの薬剤で遮断し、そこから先を麻痺 (まひ) させるもの。意識は失われない。局部麻酔。→全身麻酔
きょくしょでんち【局所電池】
⇒局部電池
きょくしょせん【局所戦】
限られた地域での争い、また、限られた一部分についての争い。「碁盤の右上隅での—」「法案上程に向け、各段階での—を重ねる」
きょくしょたかんしょう【局所多汗症】
手のひら・足の裏・脇の下・頭などに異常なほど大量の汗をかく状態。不安・ストレス・興奮・恐怖を感じたり、酸味や辛みの強いものを摂取したときなどに起こる。
きょくしょざひょうけい【局所座標系】
多様体上のある一点の近傍に設けられた、局所的にユークリッド空間と見なせる座標系。
きょくしょかんり【局所管理】
英国の統計学者R=A=フィッシャーが、実験計画法で提唱した三原則の一。実験の規模が大きい場合、実験全体をおおまかに細分化してブロックを構成し、個々のブロックにおいて実験の条件を無作為化して行うこと。
きょくしょせいジストニア【局所性ジストニア】
ジストニアのうち、まぶた・首・手・指・喉頭など体の一部分にだけ症状が現れるもの。眼瞼痙攣 (がんけんけいれん) ・痙性斜頸・書痙など。音楽家の手指や唇、歌手の喉頭や声帯などにも発症する。→全身性ジストニア
きょくしょこんごうけつさんそほうわど【局所混合血酸素飽和度】
⇒局所酸素飽和度
きょくしょさんそほうわど【局所酸素飽和度】
血液中のヘモグロビンのうち、酸素が結合したオキシヘモグロビンの比率。酸素を運搬できる最大限の状態に対し、実際に運搬している割合を表す。パルスオキシメーターが動脈血のみを測定するのに対し、静脈血成分も含めた混合血の酸素飽和度を測定する。直接的な測定が困難な場合は、別の部位で測定した酸素飽和度から推定する。測定値または推定値をrSO2とよぶ。組織酸素飽和度。局所混合血酸素飽和度。