《Bent Pyramid》エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群(ネクロポリス)、ダハシュールにあるピラミッドの通称。古王国第4王朝の創始者でクフ王の父であるスネフル王が建設。基礎部分の一辺の長さ188メートル、高さ約105メートル(現在は頂上部が崩れて約97メートル)。名称は中ほどで傾きが変わることに由来する。赤いピラミッドとともに、1979年、「メンフィスとその墓地遺跡、ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。スネフル王の屈折ピラミッド。