くっせつかく【屈折角】
光や音などの波動が二つの媒質の境界面で屈折するとき、境界面に立てた法線と、屈折後の進行方向とのなす角。
くっせつきょうせいしゅじゅつ【屈折矯正手術】
手術によって屈折率を調整し、視力の矯正をはかる治療法の総称。レーザーで角膜を削るレーシックや、眼球内に人工レンズを挿入する有水晶体眼内レンズなどの術式が知られる。
くっせつけい【屈折計】
光に対する物質の屈折率を測定する器械。
くっせつご【屈折語】
言語の類型的分類の一。単語の実質的な意味をもつ部分と文法的な意味を示す部分とが密接に結合して、語そのものが語形変化することにより、文法的機能が果たされる言語。インド‐ヨーロッパ語族やセム語族の諸言語など。→孤立語 →膠着語 (こうちゃくご) →抱合語
くっせつのほうそく【屈折の法則】
光や音などの波動が二つの媒質の境界面で屈折するとき、入射角の正弦と屈折角の正弦との比は一定であるという法則。スネルの法則。
くっせつぼうえんきょう【屈折望遠鏡】
対物鏡に凸レンズを使って光を集める形式の望遠鏡。ガリレイ式・ケプラー式などがある。→反射望遠鏡
くっせつりつ【屈折率】
光や音などの波動が二つの媒質の境界面で屈折するときの、入射角の正弦と屈折角の正弦との比。
くっせつピラミッド【屈折ピラミッド】
《Bent Pyramid》エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群(ネクロポリス)、ダハシュールにあるピラミッドの通称。古王国第4王朝の創始者でクフ王の父であるスネフル王が建設。基礎部分の一辺の長さ188メートル、高さ約105メートル(現在は頂上部が崩れて約97メートル)。名称は中ほどで傾きが変わることに由来する。赤いピラミッドとともに、1979年、「メンフィスとその墓地遺跡、ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。スネフル王の屈折ピラミッド。
くっせつこうがくしき【屈折光学式】
⇒屈曲光学式