やたいくずし【屋台崩し】
歌舞伎などで、舞台の建物が崩れたり倒れたりする場面を見せる仕掛け。また、その場面。
やたいばやし【屋台囃子】
1 祭礼で、屋台をひくときなどに用いる囃子。多くは、囃子方が屋台に乗って演奏する。馬鹿囃子。 2 歌舞伎下座音楽の一。1を取り入れたもの。祭礼の場面または世話物の立ち回りなどに用いる。
やたいびき【屋台引き】
日本画の技法の一。建物・調度などを描くとき、溝のある定規 (じょうぎ) の溝に沿って直線を引くこと。
やたいぼね【屋台骨】
1 屋台の骨組み。また、家屋の構造。 2 一家を支える働き手。また、組織などをささえる中心となるもの。「—がゆらぐ」
やたいみせ【屋台店】
「屋台1」に同じ。