出典:gooニュース
桜島の山体膨張続く 鹿児島
山体の膨張が続く桜島では、23日も噴火が発生しています。 今後も多量の降灰を伴う噴火に注意が必要です。 桜島の南岳山頂火口では、23日は午前11時までに噴火が2回、爆発はありませんが、今年の爆発回数は22日で130回に達しました。 火山ガスも多い状態で気象台は22日現地調査を行いました。
桜島 5日間で92回噴火 山体膨張続く 住民に影響も 鹿児島県
熟しすぎてもいけないし、青いのもとれない」 5月12日から山体膨張が続く桜島では、爆発を含めた噴火が相次いでいて、18日だけで40回、19日は午後5時までに33回観測されています。 これだけ噴火を続けても山体膨張は収まらないのか。 桜島にある火山防災研究センターの中道治久センター長に聞きました。
桜島で山体膨張続く 噴火も相次ぐ 鹿児島県
気象台によりますと、桜島では12日の午後8時ごろから、傾斜計や伸縮計で山体膨張を示す地殻変動が観測されています。 噴火による収縮はみられず、山体膨張が続いています。 気象台は、山体膨張が一度に解消される噴火が発生すれば、島内を中心に多量の降灰を伴う可能性があるとしています。
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