出典:gooニュース
岡山城 「春の烏城灯源郷」
漆黒の城が夜の闇に浮かびあがる 岡山城と烏城公園一帯を幻想的に彩るライトアップイベント。漆黒の城が夜の闇に浮かび上がり、昼間とはまた違った景観を楽しめる。また、周りには春らしい光に包まれた空間が広がり、特別な夜の時間を演出する。
明かりで彩る後楽園、岡山城 幻想庭園と烏城灯源郷が開幕
岡山市の後楽園と岡山城をライトアップする「春の幻想庭園」「春の烏城灯源郷」が25日夜、開幕した。岡山県を代表する観光スポットを柔らかな明かりで彩り、昼とは異なる趣を演出している。5月6日まで。 岡山城天守前広場でオープニングセレモニーを実施。伊原木隆太知事、大森雅夫岡山市長が太鼓を打ち鳴らすと、黒い天守や桜の木を模したオブジェが浮かび上がり、地面には花々の映像が投影された。
漆黒の天守以外にも魅力満載の岡山城、宇喜多秀家が築城、近世大名家と城との複雑な関係を反映した一番の見所は?
その外観から烏城(うじょう)の異名をとる、岡山城である。 近世城郭としての岡山城を築いたのは、宇喜多秀家だ。もともとこの場所には宇喜多氏の城があったのだが、57万石を領して豊臣政権の五大老となった秀家は、当時最新の築城技術をもって今見る岡山城の原形を造りあげた。五重六階の黒い天守も、秀家の手になるものだった。 けれども、彼がこの城で送った歳月はあまり長くはない。
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