きしだぎんこう【岸田吟香】
[1833〜1905]新聞記者。岡山の生まれ。名は銀次。ヘボンの「和英語林集成」の編集に協力。のち、東京日日新聞の記者。東亜同文会などを創設し、日中文化交流に尽力した。
きしだくにお【岸田国士】
[1890〜1954]劇作家・小説家。東京の生まれ。フランスで演劇を研究。演出家・評論家として日本の新劇運動を指導。文学座創立者の一人。戯曲「チロルの秋」「紙風船」「牛山ホテル」、小説「由利旗江」「暖流」など。
きしだくにおぎきょくしょう【岸田国士戯曲賞】
岸田国士を記念して創設された文学賞。昭和30年(1955)新劇戯曲賞として設置。昭和36年(1961)「新劇」岸田戯曲賞と改称、昭和54年(1979)に現在の名称となる。年に1回、活字化された戯曲作品を対象として選考される。岸田賞。
出典:gooニュース
岸田前首相襲撃事件、被告に懲役10年の判決 「選挙を著しく妨害」
和歌山市で2023年4月、選挙の応援演説に訪れた岸田文雄首相(当時)に向かって自作の爆発物を投げ込んだとして、殺人未遂や公職選挙法違反など五つの罪に問われた無職木村隆二被告(25)の裁判員裁判で、和歌山地裁(福島恵子裁判長)は19日、懲役10年(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。 福島裁判長は、「現職の総理大臣を狙った爆発事件で、社会全体に与えた不安感も大きい」と指摘。
岸田前首相の演説会場に爆発物投げ込んだ男に『懲役10年』の判決「あえて内閣総理大臣を狙い…極めて短絡的で強い責任非難に値する」
木村被告は、岸田前首相が衆議院の補欠選挙の応援で訪れていた会場に、自作の爆発物を投げ込み、岸田前首相らに対する殺人未遂など5つの罪に問われている。初公判で木村被告は殺意を否認。木村隆二被告:人を害する目的ではないです。殺意はありません。裁判の中では、爆発物の威力について実験を行った専門家が、検察側の証人として出廷。
岸田前首相襲撃事件で懲役10年判決 現場にいた記者のすぐそばに転がった爆発物、うなずける「殺意」認定
23年4月15日、私は選挙の応援をする岸田氏の取材のため漁港にいた。屋根がある「セリ場」のような演説会場には、150人ほどの聴衆が集まっていた。岸田氏が漁港を視察後、演説会場に到着し、これから演説を始めようとしたとき、アルミ缶のような銀色の筒が私の前方から岸田氏のいるほうへ飛んでいったのが見えた。
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出典:青空文庫
・・・ュ、ヴィルドラック、岸田国士などが好きで、殆んど心酔したが、しか・・・ 織田作之助「わが文学修業」
・・・旧時代のハイカラ岸田吟香の洋品店へ、Sちゃんが象印の歯みがきを買・・・ 寺田寅彦「銀座アルプス」
・・・作家たちは阿部知二、岸田国士、丹羽文雄その他の諸氏の通りみな所謂・・・ 宮本百合子「おのずから低きに」