出典:gooニュース
旧岸田派2人に報告書不記載 23年、派閥寄付の200万円
派閥裏金事件では岸田派も東京地検特捜部の捜査対象となり、元会計責任者が罰金100万円の略式命令を受けた。裏金問題への自民党の対応が引き続き注目を集める中、不記載が発覚した議員側にはより丁寧な説明が求められそうだ。
旧岸田派からの寄付計200万円不記載
自民党の神田潤一法務政務官と国光文乃元総務政務官が代表を務める自民党の2支部が2023年、旧岸田派から受領した寄付計200万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが4日、分かった。
旧岸田派、党本部に8千万円寄付 裏金で解散前
自民党の派閥裏金事件を受け、旧岸田派(宏池政策研究会)が9月に政治団体を解散した際、党本部に8408万円を寄付していた。石破茂首相を中心とする石破グループ(水月会)も同様に976万円寄付。解散に伴い総務相に提出した2024年分の政治資金収支報告書で分かった。23年分収支報告書とともに29日に公開された。
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