かわさききゅうえん【川崎九淵】
[1874〜1961]能の大鼓方 (おおつづみかた) 。葛野流 (かどのりゅう) 宗家預かり。愛媛の生まれ。近代の大鼓の名人で、地拍子理論を確立した。芸術院会員。
かわさきく【川崎区】
⇒川崎
かわさきし【川崎市】
⇒川崎
かわさきだいし【川崎大師】
川崎市にある真言宗智山派の大本山。金剛山金乗院平間寺 (へいけんじ) の通称。開創は大治年間(1126〜1131)、開山は尊賢、開基は平間兼乗と伝える。厄除け大師として有名。
かわさきのぼる【川崎のぼる】
[1941〜 ]漫画家。大阪の生まれ。本名、伸 (のぼる) 。スポーツを扱った劇画から誇張の激しいギャグ漫画まで作風は多彩。梶原一騎原作の野球漫画「巨人の星」は一世を風靡 (ふうび) した。他に「いなかっぺ大将」「フットボール鷹」など。
かわさきびょう【川崎病】
4、5歳以下の乳幼児が主にかかる熱病。原因は不明。発熱・浮腫・発疹などがみられ、冠状動脈瘤 (かんじょうどうみゃくりゅう) などの合併症のために急死することがある。昭和42年(1967)小児科医の川崎富作が報告。急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群。MCLS(mucocutaneous lymph node syndrome)。
かわさきひろし【川崎洋】
[1930〜2004]詩人・放送作家。東京の生まれ。詩誌への投稿のかたわら昭和28年(1953)茨木のり子らと「櫂 (かい) 」を創刊。昭和32年(1957)から文筆活動に入る。詩やラジオドラマの執筆のほか、方言の収集にも注力した。詩集「はくちよう」「ビスケットの空カン」、絵本「それからのおにがしま」、随筆「かがやく日本語の悪態」など。
かわさきフロンターレ【川崎フロンターレ】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは川崎市。昭和30年(1955)、富士通サッカー部として創設。平成9年(1997)に改称し、平成11年(1999)Jリーグに参加。 [補説]「フロンターレ(frontale)」はイタリア語で正面・前飾りなどの意。
かわさきいかだいがく【川崎医科大学】
岡山県倉敷市にある私立大学。昭和45年(1970)に開学した。医学部の単科大学。
かわさきいりょうふくしだいがく【川崎医療福祉大学】
岡山県倉敷市にある私立大学。平成3年(1991)に開学した。