出典:gooニュース
通信技術で人命救え…通信大手が巨大地震想定で訓練
能登半島地震の教訓を踏まえ、大手通信会社が巨大地震が起きた際のいち早い通信の復旧と通信技術を活用した人命救助の訓練を行いました。 KDDIはドローンを活用して遠隔でけが人などを発見し、消防と連携を取って救助活動を行う訓練を公開しました。 このドローンは業務提携している全国のローソン店舗に設置する想定です。
【解説】南海トラフ「巨大地震」発生確率“80%程度”に引き上げ…勤務先や駅でどう行動する?「3日間」待機が推奨される理由とは
青井実キャスター:政府の地震調査委員会が発表した、最新の今後30年間での大地震の発生確率では、北海道から四国にかけての太平洋側で特に高い確率となっているのは宮城県沖で、M7.4前後の巨大地震の発生確率が80~90%となっています。そして、南海トラフについては、15日、M8.0から9.0クラスの巨大地震の確率を従来の「70~80%」から、「80%程度」に引き上げました。
巨大地震に備え一斉訓練 和歌山県田辺市
訓練は、南海トラフを震源とするマグニチュード9・1の海溝型巨大地震が発生し、市内で震度7の揺れを観測したと想定。県沿岸部に大津波警報が発表され、山間部でも家屋の倒壊や土砂崩れが発生したとした。 参加者は防災行政無線を合図に、最寄りの一時避難場所へそれぞれ避難。その後、各会場に移動して体験訓練をした。
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