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辞書
1 (連体格として)
㋐《「おの」は反射指示》自分自身の。各自の。「—罪におののく」
「—分を知りて」〈徒然・一三一〉
㋑《「おの」は一人称》自分の。わたしの。「—志、いまだ果たせずにいる」
㋒《「おの」は二人称》おまえの。
「—主 (しゅう) は、わが口によりて人にてもおはするは知らぬか」〈宇治拾遺・一〇〉
2 (主格として)
㋐《「おの」は反射指示》自分自身が。各自が。
「あるいは—行かまほしき所へいぬ」〈竹取〉
㋑《「おの」は一人称》自分が。わたしが。
「—あらむ此方 (こなた) は」〈源・真木柱〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
おのがきぬぎぬ【己が衣衣】
《掛け合っていた着物を、朝になって男女がそれぞれに着るところから》共寝の朝の別れ。「しののめのほがらほがらと明けゆけば—なるぞ悲しき」〈古今・恋三〉
おのがじし【己がじし】
[副]《「己 (おの) が為 (し) 為 (し) 」の意》各自がめいめいに。それぞれに。「彼等は—勝手な真似をするだろう」〈漱石・草枕〉
おのがちりぢり【己が散り散り】
それぞれがちりぢりになるさま。てんでんばらばら。「秋のもみぢとひとびとは—わかれなば」〈古今・雑体〉
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己がどち
己が世世
己が罪
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