出典:gooニュース
関電、事業者向け電気料金に市場価格を反映 来年4月から
来年4月からこれに、今年7~9月のスポット市場価格を基準として、使用時から3~5カ月前の平均市場価格の変動を加味する。家庭など向け(低圧)の自由料金は、市場価格を反映していない規制料金と消費者が同一条件で比較できるようにするため「見直しは考えていない」としている。
薬の市場価格、薬価を6%下回る 国費900億円程度抑制可能か
近年、薬価は市場価格の下落に合わせて引き下げ、その財源を本体の引き上げに充ててきた。 今回の焦点は、医師や看護師といった医療従事者の賃上げ対応だ。春闘で全産業平均の賃上げ率は3・58%だが、医療職は2%程度に過ぎない。 一般的に本体部分を引き上げれば、患者負担も上がるが医療機関の収入は増え、人件費に回せる。前回は本体部分を0・43%引き上げた。
薬の市場価格6%下回る 国費1千億円程度圧縮へ
医療機関の収入に当たる診療報酬の2024年度改定で薬価を市場価格に近づくよう引き下げ、高齢化による医療費の伸びを抑制する。最大で国費1千億円程度の圧縮につながる可能性がある。 診療報酬は薬価と、技術料などの「本体」で構成。薬価の具体的な下げ幅や本体の改定率は、月内に予算編成過程で決める。
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