希望（きぼう）とは？意味・読み方・使い方

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き‐ぼう〔‐バウ〕【希望／^×冀望】
の解説

［名］(スル)

１あることの実現をのぞみ願うこと。また、その願い。「みんなの―を入れる」「入社を―する」

２将来に対する期待。また、明るい見通し。「―に燃える」「―を見失う」

３文法で、1の意を表す言い方。動詞に、文語では助動詞「たし」「まほし」、口語では助動詞「たい」などを付けて言い表す。

[補説]宇宙施設・書名は別項。→きぼう（宇宙施設） →希望（書名）

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きぼう〔キバウ〕【希望】
の解説

《原題、(フランス)L'Espoir 》マルローの小説。3部作。1937年刊。共和政府の義勇軍としてスペイン内戦に参加した経験をもとに書いたルポルタージュ風の作品。1939年、自身の監督・脚本により映画化。映画は1945年に公開され、同年のルイデリュック賞を受賞。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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希望の例文(37)

出典：青空文庫

･･･りたい、――そういう希望を持っていたのです。それだけに今度はがっ･･･芥川竜之介「一夕話」
･･･、農場の規約に関する希望とを聞き取っておく役廻りで、昨夜寝る時に･･･有島武郎「親子」
･･･その声はさも希望のなさそうな、単調な声であった。その声を聞くもの･･･著:アンドレーエフレオニード・ニコラーエヴィチ訳:森鴎外「犬」

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