じょうしきがくは【常識学派】
常識哲学を説いた学派。スコットランド学派。
じょうしきてつがく【常識哲学】
18世紀、スコットランドに興ったイギリス啓蒙 (けいもう) 哲学の一派。バークリーの主観的観念論やヒュームの懐疑論に反対し、数学・論理学の公理、因果法則、外界の実在、自我の存在、善悪の区別などを人間の本性上自明な根本原理とし、これを常識の原理と名づけてあらゆる道理の基礎とした。T=リードおよびその学派(常識学派)に始まる。
じょうしきてき【常識的】
[形動]普通であるさま。当たり前であるさま。「—な人」「—に考える」
じょうしきはずれ【常識外れ】
[名・形動]考え方や行動などが、世間一般のものとかけ離れていること。また、そのさま。「—な人」