ひたちおび【常陸帯】
1 昔、正月14日、常陸国鹿島神宮の祭礼で行われた結婚を占う神事。意中の人の名を帯に書いて神前に供え、神主がそれを結び合わせて占った。神功皇后による腹帯の献納が起源とされる。帯占。鹿島の帯。《季 新年》 2 ヒタチオビガイの別名。 3 茶入れの一種。尾張国瀬戸の藤四郎の焼いたものという。
ひたちおびがい【常陸帯貝】
ヒタチオビガイ科の巻き貝。深海にすみ、貝殻は紡錘形で、殻高12センチくらい。肉色をし、殻口の内壁に深いひだがある。
ひたちだいち【常陸台地】
茨城県中央部の洪積台地。高さ30メートル内外の低平な台地。下総 (しもうさ) 台地と合わせて常総台地とよばれる。麦・雑穀などのほか、野菜栽培が盛ん。
出典:gooニュース