出典:gooニュース
平成新山は「静穏」 九大などが防災視察登山
九州大地震火山観測研究センター(島原市)などは12日、防災視察登山を実施し、雲仙・普賢岳の噴火活動で形成された溶岩ドーム「平成新山」(標高1483メートル)の状態を調査した。同センターの松島健教授(65)は「火山活動は静穏で噴火の兆候は見られない」との見解を示した。 溶岩ドームを監視している国土交通省のほか消防、警察、報道関係者ら計86人が参加。
長崎・平成新山「変化なく静穏」 九大と島原市が防災視察登山
1990年に始まった雲仙・普賢岳の噴火活動で形成された溶岩ドーム「平成新山」(標高1483メートル)の防災視察登山が12日あり、自治体や消防、警察などの関係者85人が参加した。最初に溶岩が噴出した地獄跡火口の真上には、溶岩が冷え固まった「岩尖(がんせん)」がそびえ立ち、岩石の隙間から白い噴気が上がっていた。
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