出典:gooニュース
2回目の燃料デブリ試験的取り出しへ 廃炉安全監視協議会で意見交わす (福島)
福島県庁で開かれた廃炉に関する安全監視協議会で東京電力は、2回目となる燃料デブリの試験的取り出しを4月にも開始することを説明。 併せて、不具合を起こしたカメラを取り替えるなど取り出し装置を改良して、1回目よりも原子炉に近い場所にあるデブリを採取する方針を示しました。
【商業用原子炉で国内初】廃炉作業中の中部電力・浜岡原発2号機で原子炉解体開始(静岡・御前崎市)
中部電力は、廃炉作業中の浜岡原発2号機について、原子炉の解体を始めたと発表しました。2009年に運転を終えた浜岡原発の1・2号機は、これまで周辺設備の解体が進められ、原子炉の解体は、原子力規制委員会が2024年12月に認可していました。中部電力は、3月17日から2号機の原子炉圧力容器の上ぶたを外し、解体工事に着手したということです。
福島第1原発、廃炉計画見直さず 首相「大きな支障は生じてない」
石破茂首相は11日、東京電力福島第1原発を巡り、政府と東電が2051年までに完了させるとしている現行の廃炉計画を見直す考えはないとの認識を示した。福島市内で記者団に「一部に遅れはあるが、全体の工程に大きな支障は生じていない。引き続き国が前面に立ち、着実に取り組みを進めたい」と述べた。
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