出典:gooニュース
福島第2原発の廃炉業務、楢葉に組合 地元事業者、受注あっせん
東京電力福島第2原発が立地する楢葉町の事業者が、第2原発の廃炉関連業務を受注する「事業協同組合廃炉共生カンパニー」を設立した。40年超にわたって続けられる廃炉作業の一部を地元企業が担い、地域経済の発展・再生につなげる。廃炉に関する組合の設立は県内で初めて。 県の認可を得て1日に設立した。
もんじゅ、中断作業を10月再開 廃炉で不具合、福井・敦賀
日本原子力研究開発機構は17日、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、機器の不具合により中断していた原子炉内の中性子遮蔽体などを取り出す作業を、10月ごろに再開すると明らかにした。同日県に報告した。 約1年間の中断となるものの、工程の見直しなどにより、当初の計画通り2026年度に遮蔽体などの取り出し作業を完了できる見込みとした。
東京電力福島第1原発構内の桜満開 廃炉作業に取り組む作業員らに春の便り
福島県の東京電力福島第1原発構内の約400本の桜が咲き誇り、廃炉作業に取り組む作業員らに春の便りを届けている。 東電によると、原発事故発生前、構内には約千本を超える桜があった。事故発生後は雨水が地下に染み込むのを防ぐための工事などに伴い一部を伐採した。東電は構内の桜を可能な限り残すとしている。 桜並木沿いの道路は「さくら通り」と呼ばれる。
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