出典:gooニュース
核兵器廃絶へ若い世代とともに 日本被団協、田中熙巳代表委員が講演
今後の活動について田中さんは「被爆者は高齢化し、原爆の非人道性を証言できる人はやがていなくなる」とし、「核廃絶に向けた大きな世論が国民の中にずっとなければいけない」と主張。戦後80年の今年、若い世代と一緒になっての組織や行動が必要とした。 田中さんには、長野県飯田市出身の工藤雅子・日本被団協事務室長が同行した。
核廃絶めざし国内1740自治体の平和首長会議総会が開幕 武蔵野市
17日は核廃絶に向けた要請文の採択などが話し合われる。(塩入彩)
「核廃絶への思いを引き継いで」 被団協代表委員、千葉で特別講演
最後に、「いずれ、直接の体験を語れる被爆者はいなくなるが、若い人たちに核兵器廃絶への思いを引き継いでもらい、広めてほしい」などと希望を託した。 対談で市川市の田中甲市長は、核兵器廃絶平和都市宣言をしている関東地方の35自治体に呼びかけ、11月に市川で会合を開き、地域から核兵器廃絶の機運を盛り上げていきたいとの意向を明らかにした。
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