弄り（いじり）とは？意味・読み方・使い方

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いじり〔いぢり〕【^▽弄り】
の解説

《動詞「いじる」の名詞化》

１いじること。多く、名詞の下に付いて接尾語的に用いる。「庭—」「車—」

２他人をもてあそんだり、困らせたりすること。→客いじり

出典：デジタル大辞泉（小学館）

弄りの慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

いじりどめねじ【弄り止め螺子】

頭の刻みが星形などで、プラスやマイナスのドライバーなど一般的な工具では回せないねじ。

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弄りの例文(5)

出典：青空文庫

･･･鈍な彼は、始終朋輩の弄り物にされて、牛馬同様な賤役に服さなければ･･･芥川竜之介「じゅりあの・吉助」
･･･かえって空腹を鉄槌の弄り物にされた。　二葉亭の窮理の鉄槌は啻に他･･･内田魯庵「二葉亭余談」
･･･をしに出て行っては、弄りものにされている――そんな場面をたびたび･･･梶井基次郎「のんきな患者」

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