弥次郎兵衛（やじろべえ）とは？意味・読み方・使い方

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やじろべえ〔やジロベヱ〕【弥次郎兵衛】
の解説

「東海道中膝栗毛」中の人物。江戸の住人で、喜多八とともに失敗やこっけいを演じながら東海道・京・大坂を旅する。

《荷物を振り分けにした姿の

をかたどったところから》玩具の一。短い棒に人形をつけ、その両手を長くして端に重りをつけ、中心の棒を支えるだけでうまく釣り合いがとれて倒れないようにこしらえたもの。釣り合い人形。与次郎人形。与次郎兵衛。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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弥次郎兵衛の前後の言葉

弥次郎兵衛の例文(4)

出典：青空文庫

･･･ばお紺の婀娜も見ず、弥次郎兵衛が洒落もなき、初詣の思い出草。宿屋の硯を･･･泉鏡花「伊勢之巻」
･･･を催させる。　ここは弥次郎兵衛、喜多八が、とぼとぼと鳥居峠を越すと、日･･･泉鏡花「眉かくしの霊」
･･･々しいなあ、道中じゃ弥次郎兵衛もこれに弱ったっけ、耐ったものではないと･･･泉鏡花「湯女の魂」

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