出典:gooニュース
米国土安保長官の弾劾裁判、事実上の無罪 「不法移民の急増」で訴追
米連邦上院は17日、「不法移民の急増を招いた」として下院で弾劾訴追されたマヨルカス国土安全保障長官の弾劾裁判を開いた。閣僚の弾劾裁判が開かれたのは148年ぶり。上院で多数派の民主党系の主導で、実質審理に入る前に弾劾訴追の内容が違憲だと議決し、裁判は約3時間で終了。マヨルカス氏は事実上の無罪となった。
米閣僚の弾劾裁判1日で終結 「要件満たさず違憲」と却下 共和党の戦術は不発
【ワシントン=大内清】米上院で17日、急増する不法移民への対策を巡り、野党・共和党主導の下院で弾劾訴追を受けたマヨルカス国土安全保障長官の弾劾裁判が開かれた。上院は、憲法で定められた要件を満たしていないとして、弾劾訴追決議(起訴状に相当)で示された訴因を賛成多数で却下し、裁判は実質的な審理に入る前に終結した。
裁判官弾劾裁判で判決主文を後回し
SNSへの投稿で殺人事件の遺族を中傷したなどとして訴追された仙台高裁の岡口基一判事(58)の弾劾裁判判決で、裁判官弾劾裁判所は3日、主文を後回しにし、理由の朗読から始めた。
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