彫心鏤骨の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

心に彫りつけ骨に刻み込む意で、非常に苦心して詩文などを作り上げること。また、単にたいへんな苦労をすること。▽「彫心」は心に刻み込む意。「鏤骨」は骨に刻みつける意。大きな苦労のたとえ。「鏤」は「ろう」とも読む。「心こころに彫り骨ほねに鏤きざむ」と訓読する。
句例
彫心鏤骨の作業
用例
表現の精神に於おいては、彫心鏤骨するほどの勇気と(即すなわち科学者の勇気と、)子供心の、いわけなさを、同時に持っていなければならない。<三木露風・露風詩話>
類語
苦心惨憺くしんさんたん 刻骨銘肌こくこつめいき 刻骨銘心こくこつめいしん 彫肝琢腎ちょうかんたくじん 粉骨砕身ふんこつさいしん 銘肌鏤骨めいきるこつ 銘心鏤骨めいしんるこつ
活用形
〈―スル〉

彫心鏤骨の解説 - 学研 四字辞典熟語

詩文を磨きあげるのに、心に彫りつけ、骨に刻むように、非常な苦心をすること。また、心臓や骨に彫りつけるほど苦労すること。身を削るような苦労をすること。
注記
「彫心」は、心に刻みこむこと。「鏤骨」は、骨に刻みこむこと。「ろうこつ」とも読む。また、「心しんに彫り骨ほねに鏤きざむ」と読み下す。
類語
苦心惨憺くしんさんたん 粉骨砕身ふんこつさいしん

彫心鏤骨の解説 - 小学館 大辞泉

心に彫りきざみ骨にちりばめること。非常に苦心して詩文などを練り上げること。ちょうしんろうこつ。

「―の技巧実に燦爛 (さんらん) の美を恣 (ほしいまま) にす」〈上田敏訳・海潮音

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出典:青空文庫

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