[代]遠称の指示代名詞。
  1. 話し手・聞き手の双方から離れた場所方向をさす。また、現在から遠く離れた過去未来を示す。あちら。あっち。「—の山」「忘却の—」

  1. ある物に隔てられて見えない場所・側などをさす。向こうがわ。「山の—」「海の—の国」

[補説]書名別項。→彼方

原題(フランス)Là-basユイスマンスの長編小説。1891年刊行。悪魔主義題材としている。

出典:青空文庫

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