往還（おうかん）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

おう‐かん〔ワウクワン〕【往還】
の解説

［名］(スル)

１道を行き来すること。往復。往来。「東京と大阪とを—する」

２人などが行き来するための道。主要な道路。街道。
1. 「丘の下の—に出ると」〈寅彦・写生紀行〉

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

往還の例文(19)

出典：青空文庫

･･･き降りで、不二見村の往還から寺の門まで行く路が、文字通りくつを没･･･芥川竜之介「樗牛の事」
･･･それはコルソの往還を一つへだてたすぐ向うに住むベルナルドーネ家の･･･有島武郎「クララの出家」
･･･中の河内までは、往還六里余と聞く。――駕籠は夜をかけて引返すので･･･泉鏡花「栃の実」

もっと調べる

往還の前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。