徒費（とひ）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

と‐ひ【徒費】
の解説

［名］(スル)金銭・時間・労力などをむだに使うこと。また、その使ったもの。浪費。

「—した時間が如何にも惜しまれるように」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

徒費の例文(3)

出典：青空文庫

･･･を味わうために生涯を徒費しても惜しいと思わないような「遊蕩児」の･･･寺田寅彦「科学に志す人へ」
･･･幾多の日子と紙料とを徒費したことを悔いていない。わたしは平生草稿･･･永井荷風「十日の菊」
･･･には批評される方向に徒費しているのですが、それというのも、今日日･･･宮本百合子「一九四六年の文壇」

徒費の前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。