徒食（としょく）とは？意味・読み方・使い方

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と‐しょく【徒食】
の解説

［名］(スル)働かないで遊び暮らすこと。座食。居食い。「無為—」

「親譲りの財産で—する島村には」〈康成・雪国〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

徒食の例文(6)

出典：青空文庫

･･･気のすまぬ彼は、無為徒食の臥床生活がたまらなく情けなかった。母親･･･織田作之助「雨」
･･･、しばらく東京で無為徒食して、そのうちに、何か、歌でなく、謂わば･･･太宰治「I can speak」
･･･ものの人生の内容と、徒食生活の男女の生活内容の絶対のちがいは、一･･･宮本百合子「新しい文学の誕生」

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