御寺（おてら）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

お‐てら【^▽御寺】
の解説

１「寺」の尊敬語・美化語。

２「御寺様」の略。

３《寺では檀家から物をもらっても返礼しないところから》物をもらってもお返しをしないこと。もらいっぱなし。

４「仰願寺蝋燭 (こうがんじろうそく) 」の異称。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

御寺の前後の言葉

御寺の例文(3)

出典：青空文庫

･･･その証拠には御寺御寺の、御仏の御姿を拝むが好い。三界六道の教主、･･･芥川竜之介「俊寛」
･･･場」「河原の剣劇」「御寺の前の追駆け」「茶屋の二階の障子の影法師･･･寺田寅彦「雑記帳より（１［＃「１」はローマ数字、1-13-21］）」
･･･上がると寒磬寺と云う御寺があってね」「寒磬寺と云う御寺がある？」･･･夏目漱石「二百十日」

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。