御息所（みやすどころ）とは？意味・読み方・使い方

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みやす‐どころ【^▽御^▽息所】
の解説

《「みやすみどころ」の音変化。天皇の御休息所の意から》

１天皇の寝所に侍する宮女。女御 (にょうご) ・更衣 (こうい) 、その他、広く天皇に寵せられた宮女の称。また一説に、皇子・皇女の母となった女御・更衣の称という。みやすんどころ。「六条の—」
1. 「上は、—の見ましかば、とおぼし出づるに」〈源・桐壺〉

２皇太子妃または親王妃の称。
1. 「二条の后、春宮 (とうぐう) の—と申しける時に」〈古今・物名・詞書〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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