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辞書
1 (「御膳」とも書く)
㋐天皇や貴人の食物、また食事。
「(中宮ノ)—の折は必ず向かひさぶらふに」〈枕・九〉
㋑食べる人を敬って、その食物をいう語。
「—も断ちて十日ばかり籠もりありしかど」〈読・春雨・宮木が塚〉
㋒おかずに対する御飯。
「次にあはせをみな食ひつれば、—は不用なめりと」〈能因本枕・三一三〉
2 「ぎょぶつ(御物)」に同じ。
3 「御物奉行」の略。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
おものし【御物師】
公家 (くげ) や武家に仕えた裁縫師。のち、裁縫専門の女奉公人。ものし。「—がぬうてくれし前巾着」〈浮・一代男・一〉
おものちゃし【御物茶師】
江戸時代、宮中および将軍家の御用をつかさどった宇治の茶師。
おものぶぎょう【御物奉行】
室町幕府の職名。将軍参内のとき、衣冠・刀剣などを入れた唐櫃 (からびつ) に添い従い、禁中では将軍の装束の着替えなどのことをつかさどった。唐櫃 (からびつ) 奉行。直廬役 (じきろやく) 。ごもつぶぎょう。おもの。
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出典:青空文庫
・・・正倉院の御物が公開されると、何十万という人間が猫も杓子も満員の汽・・・ 織田作之助「可能性の文学」
・・・源氏物語りなら『御物の化』でもって―― 陽気な声で千世子は笑った・・・ 宮本百合子「千世子(三)」
御物宿り
追物射
御物上がり
御物拵へ
御物蒔絵
佩物
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