みたまうつし【御霊移し/御霊遷し】
御霊代 (みたましろ) を他の場所へ移すこと。また、その儀式。
みたましろ【御霊代】
神霊の代わりとして祭るもの。御神体。
みたまのふゆ【恩頼/恩賚】
《「ふゆ」は「振 (ふ) ゆ」または「殖 (ふ) ゆ」の意という》神または天皇を敬って、その威力・恩恵・加護をいう語。「然るに聖帝 (ひじりのみかど) の—に頼りて」〈垂仁紀〉
みたまのめし【御霊の飯】
御霊祭りの供え物。丸く握った飯または餅 (もち) を12、3個供える所が多い。みたまめし。にだま。
みたまふり【御霊振り】
⇒鎮魂 (たましずめ) の祭
みたままつり【御霊祭(り)】
暮れから正月にかけて行う、家々の先祖の霊を祭る行事。
みたまや【御霊屋】
貴人の霊を祭ってある所。霊廟 (れいびょう) 。おたまや。