びぶんかいてん【微分回転】
⇒差動回転
びぶんがく【微分学】
微分に関連する理論および応用を研究する数学の一分科。
びぶんかんしょうけんびきょう【微分干渉顕微鏡】
干渉顕微鏡の一。ノルマルスキープリズムという特殊なプリズムを用いて二つの偏光に分割し、その光線のずれを対物レンズの分解能以下にしたもの。光線を再び合成して光の干渉を起こさせ、光路差のわずかな違いを明暗の差に変える。
びぶんきかがく【微分幾何学】
微積分法を利用して、曲面・曲線の性質を研究する幾何学。
びぶんけいすう【微分係数】
関数y=f(x)のx=x1からx=x1+hまでの平均変化率[f(x1+h)−f(x1)]/hで、hを0に近づけるときのこの極限値。f′(x1)と表す。
びぶんほうていしき【微分方程式】
変数とその関数との関係を導関数を含む形で表した方程式。独立変数が一つの常微分方程式、二つ以上の偏微分方程式がある。
びぶんかいろ【微分回路】
入力波形の導関数に比例する出力値が得られる回路。バイパスフィルターに用いられる。→積分回路
びぶんさようそ【微分作用素】
微分の演算で関数として定義された作用素。一階微分であればd/dx、n階微分であればdn/dxnなどと書かれる。