忌む／斎む（いむ）とは？意味・読み方・使い方

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い・む【忌む／^▽斎む】
の解説

［動マ五（四）］

１（忌む）
1. ㋐呪術的な信仰などから、不吉なものとして避ける。禁忌とする。「葬式は友引の日を—・む」「宗教上、肉食を—・む」
2. ㋑嫌って、避ける。「革新を—・む」「退屈を—・む」

２（斎む）身を清め、慎んでけがれを避ける。
1. 「所を去りて、いみじうかたき物を—・ませ給へ」〈浜松・一〉

類語

関連語

嫌気(いやけ)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

忌むの例文(15)

出典：青空文庫

･･･論その秘密のが、すぐ忌むべき姦通の二字を私の心に烙きつけたのは、･･･芥川竜之介「開化の良人」
･･･って、青年として最も忌むべき不健康性である。健康なる青年にあって･･･倉田百三「学生と教養」
･･･いう有為な青年に最も忌むべき傾向である。うち明けていえば、私はこ･･･倉田百三「学生と生活」

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