応急（おうきゅう）とは？意味・読み方・使い方

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おう‐きゅう〔‐キフ〕【応急】
の解説

急場にとりあえず間に合わせること。急場しのぎ。「—の修理」

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

応急の慣用句・熟語(5)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

おうきゅうしょち【応急処置】

急場の間に合わせに、とりあえず施す処置や手当て。
おうきゅうてあて【応急手当（て）】

「応急処置」に同じ。
おうきゅうきけんどはんてい【応急危険度判定】

地震で被災した建築物が、その後の余震などで倒壊したり、建物の一部が落下・転倒したりする危険性を判定する調査。被災した建物への立ち入りや落下物などによる二次的災害の防止を目的として地震発生の直後に行われる。被災建築物応急危険度判定。 [補説]調査は、市町村の要請を受けて応急危険度判定士が行う。判定士は建物の外観を目視し、危険・要注意・調査済（安全）の3段階で判定し、結果を示すステッカーを建物に貼る。この調査は、罹災 (りさい) 証明書のための建物被害認定調査とは別に行われる。

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応急の例文(10)

出典：青空文庫

･･･交番へ行って応急米の手続きもして置いたのだ。お酒は、その朝、世田･･･太宰治「佳日」
･･･ければ見られない臨時応急の「託児所」の光景であった。　この幼い子･･･寺田寅彦「静岡地震被害見学記」
･･･歯医者を捜してやっと応急取り付け法を講じてもらったが、ベルリンへ･･･寺田寅彦「自由画稿」

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応急の前後の言葉

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