出典:gooニュース
茨城版“忠犬ハチ公”役の元保護犬が魅せた圧巻の演技
石岡駅の待合室で、戻らぬ飼い主を17年間待ち続けた“茨城版・忠犬ハチ公”の実話が評判を呼び、昨年の茨城県での公開から粘り強い興行を続け、ついに東京公開にこぎつけた。その魅力を映画批評家の前田有一氏がこう語る。 「人間と違って“演技指導”が簡単にはできない動物映画であることに加え、昭和時代が舞台ということで、画面に映るすべてに時代考証が必要になります。
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1934(昭和9)年には、全国から寄せられた寄付金で「忠犬ハチ公像」が建立。1944(昭和19)年に日中戦争から太平洋戦争の戦況悪化に伴う金属回収運動の高まりから同像も供出。戦後から3年たった1948(昭和23)年8月15日に、戦後復興のシンボルとして、2代目となる現在の銅像が再建された。
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